京都マラソン2019を応援しました

2月17日(日曜)地下鉄松ケ崎駅ローソン前 10時~12:30

今年も 社明啓発活動の一環として、10時過ぎから社明くんも登場して、12名の保護司が大きな声を張り上げて、応援しました。 今年は、昨年フルマラソンをされた梶田先生が、植物園までのペアマラソン参加でしたので、残念ながら直接の応援ができませんでしたが、社明のぼりを立て、タスキや白いジャンパーを着て 多くのランナーにエールを送りました。

京都市保護司会連絡協議会特別シンポジウム開催のお知らせ(入場無料)

日時:2019年 3月13日(水)午後13:30〜16:00
会場:京都市北区大谷大学講堂
 薬物依存症の回復は人間関係の回復から
「薬物依存症は病気です」

保護司はボランティアとして、違法薬物に限らず心ならずも罪をおかしてしまった人の立ち直りに寄り添い 社会に復帰するためのサポートを行なっています。
私たちは、薬物依存症の回復は人間関係の回復から「薬物依存症は病気です」 のビデオや特別シンポジウムを通して、薬物依存症について学び、薬物の再犯をやめたいと思っている人、自分は何回も大切な人 との約束を破ってしまうダメな人間、と自分に呆れかえっている薬物依存者に対して、罪を償うことは当然ですが、病気だから やめられないのは当たり前。あなたはダメ人間ではない!病院へ行って治療を受けようというポジティブな考え方へと導くことが できればと願います。

人間関係の回復なしに薬物依存症からの回復は難しい。

ご興味がある方は是非とも会場にお越しください。

左京区保護司会理事上野修はパネリストの一人として登壇し、昨年9月東京での 国連アジア極東犯罪防止研修所で 聴講させていただいた内容を含めた 発表をさせていただきます。
詳しくは上記をチラシをクリックしてご覧ください。
シンポジウム当日は、左京区保護司会が制作し、京都市保護司会連絡協議会用に
再編集したビデオが会場で放映され、テロップ朗読のナレーションが入る予定です。

お詫びして訂正させていただきます。
下記の特別シンポジウム告知チラシで、ご講演およびパネリストをお願いしております
京都府立洛南病院 副院長 川畑俊貴(かわばたとしたか)先生のお名前が間違っていました。
お詫びして訂正させていただきます。
ここに掲載していますチラシは修正させていただきました。


ビデオ
薬物依存症は、病気です。

薬物乱用防止出前授業 明徳小学校

2月 6 日 明徳小学校 薬物乱用防止の出前授業6年生3クラス約100人に対し出前授業をさせていただきました。保護司、京都府薬務課副課長を加えた 11名が参加し、下記3回の授業を実施しました。
9:45~10:30 6年2組
10:50~11:35 6年1組
11:40~12:25 6年3組
当日は京都府薬務課からお借りした薬物の見本サンプルを持って行きました。
左京区保護司、椹木先生に「薬の正しい使い方、役に立たない薬物の話の授業をしていただき、その後、生徒にパワーポイントで学習をした内容について発表してもらった。
事前打ち合わせで、担任の先生と授業内容についての話し合い、青少年の薬物被害が友達や仲間から誘われて使用するケースが多いという警察の発表を受け、出前授業では薬物をすすめられた時の断り方を学ぶロールプレイを導入することを決定。友達や先輩から誘われるというロールプレイを通して、薬物に近づかない、使わないためにすべての生徒に対しきっぱりと声を出して断る練習をした。

 

初めに、保護司二人が前に出て、誘う役、断る役を演じた。全生徒、保護司を6グループに分け断る言葉を考えてもらい、保護司が薬物を誘う役を演じ、すべての生徒が声を出して断るロールプレイを行なった。最後に全生徒から今回の授業で学んだことを発表してもらった。
薬物乱用防止出前授業が10年ほど前から日本のすべての小学校中学校で実施されているが薬物事犯の推移ついて下の3つを読みあげ、生徒の意見を聞いた。
・薬物の犯罪が減った
・以前と変わらない
・薬物の犯罪が増えている
結果:以外にも「薬物の犯罪が増えている」と答えた生徒が圧倒的であった。(90%以上)
最後に、「薬物依存症は病気です」の2分ビデオをPTAのお母さん方と一緒に見てもらい薬物に手を出すことは犯罪ではあるが、依存症になっても病院へ行って治療をすれば生活はできる。
これからの長い人生で、いろんなことが起こると思うが、どんなことが起ころうとも自暴自棄にならず、もう手遅れと諦めずに、信頼するひとに相談してください。自分を大切にしてください。ということを伝えて授業を締めくくった。

文責:上野修 犯罪予防部会長
写真:川見善孝 犯罪予防部会理事、他

薬物乱用防止出前授業 岩倉北小学校

1 月 22日 岩倉北小学校 薬物乱用防止出前授業
岩北小学校多目的室:3講時・4講時 10:50 ~12:25  左京区保護司、京都府薬務課副課長を加えた13名が参加し6年生2クラス49人に対し、薬物乱用防止の出前授業を行った。
それまで左京区保護司会が区内の小学校で薬物乱用防止啓発授業を実施したことはなかったが、元小学校校長であった、保護司の岩渕先生、椹木先生のご紹介で実現した。
当日は京都府薬務課からお借りした薬物の見本サンプルを持って行きました。
左京区保護司、椹木稔先生に「薬の正しい使い方、役に立たない薬物の話をパワーポイント」を使った授業をしていただき、その後生徒にパワーポイントで学習をした内容について発表してもらった。
事前打ち合わせで、担任の先生と授業内容についての話し合い、青少年の薬物被害が友達や仲間から誘われて使用するケースが多いという警察の発表を受け、授業の中で薬物をすすめられた時の断り方を学ぶロールプレイを導入することを決めた。
友達や先輩から誘われるというロールプレイを通して、薬物に近づかない、使わないためにすべての生徒に対しきっぱりと声を出して断る練習をした。
初めに、保護司二人が前に出て、誘う役、断る役を演じた。全生徒、保護司を4グループに分け断る言葉を考えてもらい、保護司が薬物を誘う役を演じ、すべての生徒が声を出して断るロールプレイを行なった。最後に全生徒から今回の授業で学んだことを発表してもらった。
薬物乱用防止出前授業が10年ほど前から日本のすべての小学校中学校で実施されているが薬物事犯の推移ついて下の3つを読みあげ、生徒の意見を聞いた。
・薬物の犯罪が減った
・以前と変わらない
・薬物の犯罪が増えている
結果:以外にも「薬物の犯罪が増えている」と答えた生徒が圧倒的であった。(90%以上)
理由を聞いてみると、テレビなどで報道されているから・・・と答えた生徒がいた。
最後に、「薬物依存症は病気です」の2分ビデオをPTAのお母さん方と一緒に見てもらい薬物に手を出すことは犯罪ではあるが、依存症になっても病院へ行って治療をすれば生活はできる。
これからの長い人生で、いろんなことが起こると思うが、どんなことが起ころうとも自暴自棄にならず、もう手遅れと諦めずに、信頼するひとに相談してください。自分を大切にしてください。ということを伝えて授業を締めくくった。

少し難しい内容かと思ったが、最後まで集中してビデオを見てくれたのが印象的だった。

文責・写真:上野修 犯罪予防部会長

2019年左京区保護司会新年研修会開催

京都少年鑑別所  渡邉 悟 所長

左京区保護司会新年研修会は、1月17日(木)AM10時から京都ホテルオークラで開催いたしました。 演題は「今、少年鑑別所から見えること」と題し京都少年鑑別所 渡邉 悟 所長に講演して頂きました。 内容はプロジェクターを使って、少年鑑別所の「概要」を大変分かりやすく説明され、続いて「地域援助について」「最近の非行少年の特徴~薬物非行を含めて~」 の順にグラフ等を使って詳しく解説されました。レジメの最後には[薬物非行を防止するためには]に4項目がありその中の一節を紹介しますと 「薬物非行は犯罪であると同時に、治療が必要な病気であるとの認識を持つ」など、私たちが知りたいと思う事を1時間30分に渡り熱心に教えて頂きました。 左京区保護司会が特に力を入れて啓発活動をしている「薬物依存症は病気です」の活動にも大いに役立ちました。 参加者は40名で左京区保護司会の約8割の出席でした。

 

文責:橋本周現 研修部会長
写真:久保優佳、他

ふれあいトーク in OKAZAKI

平成31年1月9日(水) 13時20分~14時50分 岡崎中学校体育館

中学生と地域の大人がテーマに沿って話し合うことを通して、異世代間の交流を深め、互いに理解を図る事を目的として、はぐくみネットワーク実行委員会を主導として開催されているものに参加しました。

岡崎中学校2年生75名の生徒に対し、集まった地域の大人は55名。そのうち左京区保護司会からは17名、BBS会から1名の参加です。

今日は朝から小雪が舞い、体育館も深々と冷える中でしたが、15のグループでは和気藹々とし、真剣に話す中にも笑顔が見られ、暖かく賑やかな会話が弾みました。

文責 かわみよしたか

犯罪更生保護団体「ルミナ」との協議会

平成30年12月18日18時~20時10分

京都駅近くの京都コワーキングスペースcotoにて、ルミナ代表の中江美則氏とそのメンバー2名と、左京区保護司7名が ルミナの今後の活動について相談を受け、京都学園大学准教授 阿部千寿子先生をコーデイネータとして話し合いました。 ”社会を明るくする運動”の一環として、「深まる苦しみ ひろがる傷口」というテーマで 8月に市原野学区で講演をして頂いたご縁です。 丁度この日の午後京都学園大学でも、阿部先生の授業にて ”亀岡交通事件の犠牲者の想い” についてお話しをされました。 HPを立ち上げる予定の話しについてのアドバイスや、保護司それぞれの意見も述べ 今後も意見交換、協力を約束し、充実した話し合いになりました。

 

文責:村上ますみ 画像には一部加工を加えています。

犯罪更生保護団体 ルミナ https://lumina.jimdosite.com

京都市PTAフェスティバル

平成30年12月8日(土) 10時~15時 みやこめっせ 3階

PTAフェスティバルに「社明くんと学ぼう!社会を明るくするために」をスローガンに, ブースを設けて 啓発活動をしました。

今回で3年目になります。 今年は、紫ポロシャツの上に 新調の白いジャンパーも着用し、舞台で 浦野京都保護観察所長、社明くんと共に ”左京区保護司会”の活動をアピールしました。上京区の保護司さんも登壇下さいました。 午前、午後共に、数名の保護司さんが お手伝いに来てくださり、啓発活動も、社明くんと共に盛り上がりました。 年々この活動も発展してきていて、来年はどのようになるのか、楽しみです。上記写真をクリックする動画を見ることができます。

平成30年度 施設参観と社会見学会

平成30年11月27日(火)に左京区保護司会20名と今回初めての試みとして更生保護女性会にもお声かけをし、左京区北地区更生保護女性会理事11名の31名で施設参観と社会見学会研修会を開催致しました。

社会見学研修として、兵庫県三木市にあります「ヤクルト本社兵庫三木工場」の工場見学に参りました。

ヤクルトの工場はほとんどが機械化され、衛生面においても厳重な管理がなされていました。 ヤクルトの創始者で、医学博士の代田 稔(しろた みのる)氏は、今から80年以上も前に、食糧不足と不衛生な環境で多くの幼い命が失われていた少年期の体験から、 医者になろうと決意し京都大学医学部に入学しました。病気にならないための「予防医学」、腸を健康にして長生きする「健腸長寿」を目指しました。 保護司会の活動とも同じ事が言えるでしょう。犯罪のない世界を目標に、犯罪予防部会の活動があります。

昼食交流懇親会は、工場見学の後「ネスタリゾート神戸」のホテルザ・バヴォーネ3階「さざんか」で行いました。 左京区北更生保護女性会の渡邉副会長様からご挨拶頂き、和気藹々の昼食交流会会になりました。

施設参観は「播磨社会復帰促進センター」で研修をいたしました。このセンターは平成19年10月に運営が開始された新しい形態の刑務所です。 126.000㎡(甲子園球場の約3倍)の広大な敷地の中に1.000名の受刑者が収容されています。 対象者は、刑務所への収容が初めての男性受刑者で日本国籍を有し、犯罪傾向が進んでいない26歳以上で刑の執行期間が1年~8年で、集団生活に順応でき心身に著しい障害のない受刑者です。 官民協働による先進の警備体制と円滑な社会復帰に向けた職業訓練・改善更生と再犯防止と、ネットワークを使った出所後の保護・就労支援に力をいれている施設でした。

文責・写真:橋本周現 左京区保護司会 研修部会長