平成30年度 第1 回 保護司国際研修 参加報告

東京都昭島市にある、国連アジア極東犯罪防止研修所で開催された、第170回
国際研修内で行われた平成30年度 第1回 保護司国際研修に、京都府代表として
参加させていただき、9月3日午後4時30分から、研修に参加されている方々の
前で発表を行いました。

会議は同時通訳者がつき、日英2カ国語で聞けるようになっていました。
他に参加された各保護司会と発表内容は以下のとおりです。
甲府保護司会(サポートセンターにおける活動)
旭川保護司会(薬物事犯、同じ罪名の2事例比較)
佐世保保護司会(覚せい剤取締法違反 事例報告)
東京渋谷区保護司会(薬物犯罪ケース、医療系大学との連携)
左京区保護司会(薬物依存症は病気です)の発表は一番最後でした。
Drug Addiction is a Disease.
Ayako Sakonji (Kyoto Probation Office)英語翻訳による
英語のテロップが表示されるYouTube映像を正面の大スクリーンで
放映した後、ビデオについて発表させていただきました。

パプアニューギニアからの参加者から、素晴らしい発表だっったと褒めていただ
き 水戸保護観察所の保護観察官からは、ぜひともコンテンツを送ってほしいと要
請を受けました。 「役所が作るのとは違い、今まで見たことがないようなスマー
トなビデオですね!」との意見もいただきました。

海外からの参加者にとって、日本の保護司がボランティアで活動をしているのが
信じられないようで、 なぜボランティアなのに日本人は保護司を引き受けるのか?
どうしてあなたは保護司をしているのですか?という質問がありました。

国連アジア極東犯罪防止研修所 第170回国際研修には下記の国・地域から
「薬物事犯に関わる方々」が参加されていました。
( ブラジル、香港、 韓国、ラオス、マレーシア、モルディブ、 モーリシャス、
ミャンマー、ナミビア、パキスタン、パプアニューギニア、フィリピン、サモア、
スリランカ、タイ)

左京区保護司会ビデオ制作メンバーの皆さんと一緒
に制作したビデオが意外な展開を見せ、外国の研修
参加者の前で発表する機会を得たことは大きな喜び
です。
薬物再犯防止啓発ビデオとして作ったビデオメッセ
ージ「薬物依存症は病気です」が日本の隅々まで広
がり、一人でも多くの薬物依存者が病院に行くきっ
かけになり、結果として高止まりしている、薬物事
犯再犯の減少につながればと願います。

 

文責:上野 修(犯罪予防部会長・左京区薬物乱用防止指導員協議会会長)