2020年京都マラソン応援

2020年(令和2年)2月16日京都マラソン応援を例年通り、
10時過ぎより地下鉄松ケ崎駅北側で、”社会を明るくする運動”の一環として、行いました。

川見保護司が雨天のため、社明くんの登場を諦め、今月初めに作成した薬物乱用防止啓発
活動の ”大麻・薬物絶対あきまへん!”の大判垂れ幕 2枚(日本語版と英語版)と、従来の
”社会を明るくする運動”の旗を立て、応援準備をしてくれました。次々と保護司が集まり、
”がんばって、ファイト!”と大きな声と手たたきで、2時間以上ランナーを応援しました。
ランナーも、私たちの声援を喜んで受けていただき、大きな垂れ幕に目を止め、走って行
かれました。
今年度は、応援して初めての小雨となりましたが、ランナー皆さんが、この状況でも
頑張っていられることに、私たちも力を頂けることができました。
今年は、数年ぶりに左京区保護司のマラソン出場はありませんでしたが、来年度はどなた
かの走りが実現できることを願っています。

文責:村上ますみ
写真:上野 修

ふれあいトーク in OKAZAKI

令和2年2月12日(水)13時20分~15時05分 岡崎中学校体育館

中学生と地域の大人がテーマに沿って話し合うことを通して、異世代間の交流を深め、互いに理解を図る事を目的として、はぐくみネットワーク実行委員会を主導として開催されているもので、岡崎中学校2年生の5・6限目の授業として開催されました。65名の生徒に対し、集まった地域の大人は左京区長はじめ67名。そのうち左京区保護司会からは17名、左京区BBS会から5名の参加です。

5限目は「1対1のしゃべり場」として、生徒と大人が1対1で向き合います。

まずお互いの自己紹介から…そして司会(生徒会)から挙げられたテーマに沿って、1分間ずつ意見交換。

  

〜00:08  1分間が終了  00:15〜  席移動  00:36〜  自己紹介

結構1分間というのは長いのか短いのか、生徒も大人もお互い熱が入りあっという間に終了する感じ…そして生徒たちは、時計回りに隣の席へ…準備された15のテーマで、熱い意見交換が繰り返されました。

10分の休憩の後、6限目は「4人グループのしゃべり場」として、生徒2人と大人2人でのしゃべり場です。

11月に行われた「生き方探求・チャレンジ体験」を通してのテーマで、体育館の壁面には、チャレンジ体験を通して学んだことのポスターが貼られており、ポスターセッションが出来るほどの内容がズラリ。

チャレンジ体験についてはこちら…

  

二重円になって話の弾む体育館      左京区長(右)と繁田保護司(左)

5限目に1対1で、いろいろと話し込みリラックスできたせいか、グループになっても和気藹々とし、真剣に話す中にも笑顔が見られ、暖かく賑やかな会話が弾みました。

また、会場体育館につづく渡り廊下や体育館入口には、先日製作した「大麻・薬物 絶対あきまへん!」の日本語版と英語版の垂れ幕を掲示し啓発しました。この垂れ幕は、以前から啓発活動に使っている、薬物乱用防止啓発チラシ「大麻・薬物 絶対あきまへん!」から波及したものです。

    

薬物乱用防止啓発チラシ「大麻・薬物 絶対あきまへん!」についてはこちら…

文責 かわみよしたか

小学校で薬物乱用防止啓発授業

左京区保護司会は、昨年から左京区の小学校で薬物乱用防止啓発授業を、
左京区薬物乱用防止指導員協議会と共催で行なっております。
本年度、左京区薬剤師会・左京北地区更生保護女性会へ参加を呼びかけたところ、双方の団体ともご快諾いただき、4団体の共催事業として実施することになりました。
本年度新たに制作した、大型ポスターや、大きな垂れ幕、薬物サンプルを使い、

薬物乱用防止啓発授業を下記3つの小学校で行いました。

京都市立上高野小学校
令和2年1月23日(木)13時45分~14時30分
対象学年:5年生2クラス51名
京都市立岩倉南小学校
令和2年1月28日(火) 845分~1230分      
対象学年:5年生5クラス159
京都市立養正小学校
令和2年2月5日(水)10時45分~11時30分               
対象学年:6年生1クラス25名

 

上高野小学校授業風景 
教室の前の黒板に841 × 1189mmのポスターをフレームに入れて掲示
子どもたちには掲示物と同じデザインのA4チラシ・左京区保護司会特製クリアーファイル・薬物乱用防止啓発消しゴムを配布。

 

岩倉南小学校授業風景 

教室の前の黒板に垂れ幕を掲示・子どもたちには同じデザインのA4チラシ・左京区保護司会特製クリアーファイル・薬物乱用防止啓発消しゴムを配布。

養正小学校授業風景 

教室の前の黒板にたたみ一畳大の垂れ幕日本語版・英語版を掲示・子どもたちには同じデザインのA4チラシ・左京区保護司会特製クリアーファイル・薬物乱用防止啓発消しゴムを配布。

養正小学校 薬物乱用防止指導員協議会防止啓発授業 6年生25名 参加者21名

 

授業内容:
左京区薬剤師による、PPTによる薬についての授業:前半の20
      薬とは、薬の処方について、正しい薬の飲み方、役に立たない薬について・
      体に及ぼす悪影響
参加者全員による、薬物の誘いを断るロールプレイ:後半の20
犯人役:参加者が薬物を勧める演技  →   断わりかたを見せる。
子どもたちに、断り方を考えさせ、作業シートに書いてもらう。
断り方を書き終えた子どもたちへ、参加者が実際に誘いをかけ、子どもたちが考えた答えを
声にだして発言してもらう。→  断ることを練習するロールプレイ
ロールプレイ終了後
左京区保護司会制作の2分間ビデオ「薬物依存症は病気です」放映。
質問:子どもたちに
過去10年間にわたり京都府下では、学校で薬物乱用防止啓発授業が行われているが、
薬物事犯は、1)減っている、2)変わらない、3)増えている

3択の質問をする。
答え:薬物事犯が増えていると圧倒的多数が答える。

最後の挨拶・・・
子どもたちには、薬物に1)近づかない2)手に取らない 3)はっきり断る
3つのキーワードを伝える。

薬物には絶対に手を出してはいけません。
一方「薬物依存症は病気です」病気だから病院で治療が必要。

どんな状況でも遅すぎるということはありません。
君のまわりには、君を大切に思う人が大勢います。
これからの人生で不幸にも問題が起こったならば、
決して自暴自棄にならずに、ひとりで悩まず、先生・家族・友人、
地域の信頼できる人に相談しよう!
という言葉を伝える。
薬物乱用防止啓発授業参加者のべ人数:合計63名
左京区保護司会・・32
左京薬剤師会・・13名
左京北地区更生保護女性会・・16
左京区薬物乱用防止指導員協議会・・2名
本年は大型ポスター、垂れ幕を見せながらの授業、
子どもたちの反応はとても良かったと思います。
「薬物乱用防止啓発授業」共催団体/会長名
左京区保護司会会長:風間隨成
左京北地区更生保護女性会会長:渡邉正子
左京区薬物乱用防止指導員協議会会長:上野 修
左京薬剤師会会長:阪部彰浩

 

薬剤師による薬についての授業:左京薬剤師会
阪部彰浩・藤田洋司・東原和美・青木美生・中川直人・大垣聡彦・洞谷建一郎・西元和哉

授業進行:椹木稔(左京区保護司会理事)・上野修(左京区薬物乱用防止指導員協議会会長)

ポスター・垂れ幕制作:川見善孝 左京区保護司会理事、他
英語版ポスター制作協力:
横地環京都保護観察所長・左近司彩子統括保護観察官・京都府薬務課・川邊祐之介・川見善孝・上野修・伊藤恵子・村上ますみ・公益財団法人 京遊連社会福祉基金

写真:椹木稔・村上ますみ・北川美里・上野修(左京区保護司会理事)
文責:上野修 左京区保護司会犯罪予防部会長
「敬称略、順不同」

2020年左京区保護司会新年研修会開催

京都府警少年サポートセンター所長補佐 脇久美子氏

 

令和2年1月20日(月)AM10時から京都ホテルオークラで開催いたしました。
第一部は京都府警少年サポートセンター所長補佐 脇久美子氏をお迎えし「少年の特性とその理解について」の講義を受けました。いまの若者の抱える生きづらさを丁寧にお話しいただくとともに、彼らが立ち直るためには安心安全な居場所と周囲の温かな見守りが必要とのこと。地域での更生保護活動の必要性を強く感じました。


第二部は、4つのグループに分かれ意見交換会を行いました。
それぞれのテーブルでは里親の必要性や居場所づくり、京都コングレス向けての企画等々、前向きな意見が多く出ました。

締めは、堀内総務部長のギター伴奏で「上を向いて歩こう」「今日の日はさようなら」を合唱。会員の思いひとつになり、年の初めの研修にふさわしい会となりました。
今年の左京保護司会は、スクラムを組んでワンチームでやっていきます!

文責:北川美里 左京区保護司会理事
写真:上野 修 左京区保護司会犯罪予防部会長

第22回京都市PTAフェスティバル

令和元年12月14日(土)国立京都国際会館イベントホール
10:00~15:00

「京の社明くんと学ぼう!社会を明るくするために」のスローガンを掲げ、今年で4回目の
参加となり、保護司11名が、ブースで社明活動、薬物乱用防止の啓発チラシやボールペン、
幼児用の社明くんぬり絵を配布し、プロジェクターで保護司会活動の映像も流し、社明くんと共に活動をアピールしました。

ステージ発表でも、他地区の2名の保護司さんも一緒に、保護司について、川見保護司が分かりやすく話しました。やはり、子供たちには社明くんの人気は絶大です。

文責:村上ますみ
写真:上野 修

令和元年度 施設参観

【三重ダルク】施設参観 2019年11月18日【月】
秋晴れのもと保護司23名、更正保護女性会8名
合計31名が三重県津市の【三重ダルク】施設参観に参加。

はじめに館内でのグループミーティングの様子を見学。施設利用の男性たちが輪になって自分の思いを発表する様子を参観。
一人の男性は、親からの虐待を小さい頃からうけ、どうせ自分など何もできないと自信を喪失。更にお前など生まれなければ良かったと言われるなかで、自分は生きている値打ちがあるのかとの思いを持つようになった。
そんな中、薬物に走るがダルクにきて初めて自分の思いをわかってくれる人たちに出会う。
辛いのは自分だけではないとわかり生きていこうと思った。
など、各人が薬物に関わったきっかけを話すなかで自分を振り返っていた。
その後、バスでダルク所有のライブハウスに移動。

市川所長から 映像を通し三重ダルクの成り立ちや活動内容を聞く。
自分の思いを言葉にして表現しにくい人も、この舞台の上なら音楽を通して自分の情熱を表現できることがある。
この場所は、会話の中では表さないその人の本音が飛び出すので貴重な場所であるとのこと。
今回は研修時間が短く、もっと多くの時間を確保すれば良かったと少し残念な思いがした。

三重ダルクでは通所者が営むお弁当屋があるという。もし機会があればそのお弁当をいただきながら更に多くの活動の場を見せてもらいたいと思った。

昼食の後
社会見学として、浄土宗高田山専修寺を拝観し興味深い説明をお聞きした。

 

 

文責:柴田敬子
写真:柴田敬子・上野修

令和元年度「しゃべり場&ふれあいトーク in Takano

11月22日(金)13:00~15:20 高野中学校 体育館

左京区「はぐくみ」ネットワーク実行委員会主催で、高野中学2年生約70名と地域の大人77名が、テーマに沿って話し合うことを通して、異世代間の交流と理解を深めるために集まりました。
初めて開催の昨年より、全体の運営を高野中学校の生徒会役員が行い、2年生の行動力を併せて見ることができるのは、画期的で、素晴らしいことです。
まず、「しゃべり場」として、生徒と大人が1対1で向かい合い、司会役の生徒たちから出るテーマを1分間各々しゃべり、その後レポーター役の生徒がそのしゃべりの内容をいくつか紹介するとともに自分の意見もマイクで話します。次のテーマの前に生徒が席を左に移動し、また1対1のしゃべりが続きました。テーマは、24時間営業のコンビニは必要か、自動運転、将来何になりたいか(なりたかったか)などです。
次に「ふれあいトーク」として、生徒2名と大人2-3名のグループで、5分間「何が一番大切か」などのテーマについて話し合い、また生徒たちが隣へと移動していきます。
校長先生より、「聞く機会を持て、聞いてくれる相手がいて、信頼関係、コミュニケーションの大切さを感じたのではないか。この学びを生かしていきたい」とご挨拶もあり、また近くの保育園の先生が「こんなに楽しい機会はない!」と喜んでいられました。
保護司会15名、BBS会3名の参加で、少々寒い日になりましたが、生徒さんから刺激を頂き、また初めて参加のBBS会の大学生が、「楽しく、勉強になった」と結んでくださいました。
文責: 村上ますみ

薬物乱用防止啓発チラシ「大麻・薬物 絶対あきまへん!」に込めた思い…

4年前の2015年11月、小学生が大麻を吸った事案が起こりました。

直ちに、京都市PTA連絡協議会はじめ全市学校校長会・地生連・各種関係団体から、薬物「ダメ・ゼッタイ!」の緊急メッセージが発信されたのですが、文字ばかりで「誰が読むの?」と疑問を抱いていました。
 
京都市全域の学校で配布されたはずですが、子どもから私のところには回って来ず、大きなニュースになったので対外的に出したという感じを受けました。

当時、京都市立中学校PTA連絡協議会の役員でもありましたので、スマホのSNSの画面を利用し、普段の何気ない友達とのやりとり、ビジュアルを重視した大麻・危険ドラッグあきまへん!のB3ポスターを作り、全中学校に配布しておりました。同時に、ポスターをA4チラシにリサイズして、単位PTAの協力のもと一部の学校ですが配布しました。
同時期に保護司を拝命しており、左京区保護司会へPTA活動の一環として案内をしたところ、保護司会、薬物乱用防止指導員協議会、京都府、京都市などの協力のもと、特に京都府薬務課においてA4チラシを各行政区ごとに増刷していただき、3年間啓発活動を行ってきました。
 
しかし残念なことに、2016年3月に中学3年生男子生徒、2018年10月に中学3年生男子生徒、2019年3月に中学3年生女子生徒が大麻所持で逮捕されましたが、毎回同じ内容の薬物「ダメ・ゼッタイ!」の緊急メッセージが発信されました。この間、予防活動がされてなかったように思えました。
そして今年度の「社会を明るくする運動」に合わせ、中P連の役員で一緒だったデザイナーの川邊氏に協力してもらい、また漫画「ブラックジャックによろしく」の佐藤漫画製作所にも著作権協力をいただき、以前より、もっと子どもたちにメッセージを訴えかけるチラシ制作に着手しました。

最も重要視したのは、「君はひとりじゃない!」「君のまわりには、君を大切に思う人が大勢います…」そして「ひとりで悩まず、相談しよう!」のメッセージです。また、もらった時に、手に取り見入ってもらうことを考え、紙質にもこだわりました。

夏休み前に、左京区内全中学校へ2,600枚配布。また府下各保護司会へ20,000枚の配布をしました。

保護司の中には、家庭内で子どもたちと向き合っている親もいます。薬物事案などで、保護観察で私たち保護司と関わることになります…自分の子どもと同世代の子を面接するのは心苦しいものです。何か理由があって、手を出してしまったのだと思います。
私たちは、更生保護という活動を通して、犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支え助けると共に、地域の犯罪・非行の予防を図る活動をしています。大麻・薬物事案で低年齢化が進む中、犯罪・非行をした未成年の立ち直りに寄り添う前に、まず、できる限りの予防活動を継続したいと思いますので、皆様のご協力をお願い致します。

文責 かわみよしたか

「保護司とは?そしてその役割とは?」

左京区はぐくみネットワーク実行委員会 勉強会
10月29日(火)午後2時から左京区役所において、左京区はぐくみネットワーク実行委員会が開催され、はぐくみネットワークの一員として参加している保護司について、普段の活動があまり知られていないということで、 「保護司とは?そしてその役割とは?」というテーマでお話しさせていただきました。
 
まず「更生保護」というキーワードについてですが、更生保護とは国が民間の人々と連携して、犯罪や非行をした人を地域の中で適切に処遇することにより、その再犯を防ぎ、非行をなくし、これらの人たちの立ち直りを助けるとともに、地域の犯罪・非行の予防を図る活動のことを言います。
そして保護司は、その更生保護という活動を通して、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアで、法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員とされていますが、ボランティアですので給料はありません。

保護司の役割は、以下に挙げる大きく分けて3つの事柄を行っています。
①保護観察
更生保護の中心となる活動で、犯罪や非行をした人に対して、更生を図るための約束事(遵守事項)を守るよう指導するとともに、生活上の助言や就労の援助などを行い、その立ち直りを助けるものです。
②生活環境調整
少年院や刑務所に収容されている人が、釈放後にスムーズに社会復帰を果たせるよう、釈放後の帰住先の調査、引受人との話合い、就職の確保などを行い必要な受入態勢を整えるものです。
③犯罪予防活動
犯罪や非行をした人の改善更生について、地域社会の理解を求めるとともに、犯罪や非行を未然に防ぐために、毎年7月の “社会を明るくする運動” 強調月間などの機会を通して「講演会」「住民集会」「学校との連携事業」などの犯罪予防活動を促進しています。
保護司は更生保護という活動を通して、犯罪者の立ち直りを支援するという形での活動が多かったので、 少し前までは、誰が保護司やっているか解らない影の存在でしたが 、現在は表舞台で活動をしていることも多いので、その活動について紹介しました。

左京区保護司会では、このホームページにもアップしていますが、毎年7月の社会を明るくする運動推進月間には、地域ごとの「ミニ集会」、小・中学生に向けた「社会を明るくする運動作文コンテスト」、「講演会」「パネルディスカッション」を開催しています。また「薬物乱用防止出前授業」を行ったり、「大麻・薬物 絶対あきまへん!」の制作、そして啓発などをしています。「大麻・薬物 絶対あきまへん!」については改めて報告したいと思います。
 
文責 かわみよしたか