高野中学校出前授業

2月3日(金)14:15〜15:05
高野中学校で薬物乱用防止出前授業を実施。
授業は、保護司会・左京北地区更生保護女性会・BBS会・薬剤師会の共催団体と
共同で作成した薬物乱用防止啓発ビデオをつかった授業を実施しました。
薬物乱用防止授業は過去20年以上も「ダメ絶対!」「薬物は怖い」「犯罪である!」といったスローガンを掲げて実施されてきました。そういった授業のおかげで、薬物の対しての知識は浸透しているのですが、残念なことではありますが、薬物事犯は増加傾向にあるようです。
近年は、SNSなどを媒体とした巧妙な手口によってこども達の身近に
迫ってきています。
私たちが実践している薬物乱用防止出前授業は
まず、下記3部構成です。
1)薬物についての薬学的な説明。文部科学省制作の薬物依存症についてのビデオ放映
2)薬物を誘ってくる人に対してキッパリと声を出して断るロールプレイ
3)「薬物依存症は病気です」啓発ビデオの放映
1部では、左京区薬剤師会の先生による薬物の薬学的な説明をしていただいています。後半では、文部科学省が制作した
「薬物に手を出しやすいひとはどういうひとか?また、薬物依存症になったひとが薬物依存症からぬけだすためにという、お医者さんのお話が収録されたビデオを見ていただいています。
2部ではロールプレイ見本演技を参考に、実際に薬物を誘う断るを交互に演じます。
3部左京区保護司会が関係団体と協力して作った「薬物依存症は病気です」というメッセージビデオを見ていただいています。やめられないのはあなたがダメなのではなくそれが薬物依存症という病気だということ。そして病気には治療が必要である。というメッセージを
とどけています。
授業の最後に、高野中学校校長深尾彰先生が各教室を回られ直にお話をされました。


当日は、授業の参観をさせていただきました。
共催:左京区保護司会・左京区薬物乱用防止指導員協議会
左京薬剤師会・左京北地区更生保護後女性会・左京BBS会

ビデオ撮影・編集:加納正博左京区保護司会理事
文責:椹木稔 左京区保護司会副会長
上野修 左京区保護司会副会長