近畿地方保護司代表者協議会

平成30年11月7日 神戸ポートピアホテルで開催された
近畿地方保護司代表者協議会に出席させていただきました。
京都府からは26名が参加し、下記の3部会に別れて協議を行いました。

協議事項1.
保護司の安定的確保の方策について
ア 保護司適任者の確保について
イ 経験年数の少ない保護司に対する支援について
協議事項2.
保護司の組織活動の強化について
ア 更生保護サポートセンターの効果的な活用について
イ 効果的な地域活動について
協議事項3.
薬物事犯者に対する処遇の充実強化と配慮すべき事項について
ア 薬物依存回復支援機関や団体との連携について
イ 薬物依存のある保護観察対象者等を処遇する上で特に
配慮すべき事項について

午前10:30から午後15:30分まで真剣な協議をさせていただきました。

文責:上野 修 犯罪予防部会長

 

京都女子大学BBS会との勉強会

平成30年10月17日(水)

京都女子大学 図書館交流の床ホールにて、京女BBSの会主催の勉強会の講師として、風間会長、村上副会長、木村理事兼左京BBS会会長、坂口先生が招かれ、講演とグループワークを行いました。 講演内容は、保護司の活動全般の説明と経験によるケース説明や、”薬物依存症は病気です”のビデオや、中学生向けの薬物関連のチラシ制作についてなど約半時間、その後2グループに分かれ(風間会長、坂口班と村上、木村班)、京女大学副学長もグループ討論に参加していただき、対象者との関わり方や面接時の注意点、ワークバランスの取り方や、家族への配慮、女性保護司の苦労点など、質問も交えながらの座談会を、途中グループ交代もしながら 約一時間を有意義に楽しく過ごすことができました。 京女大生ばかりでなく、法学部の教授、事務局長等教職員の方々、また京大、同志社大、竜谷大のBBS会の学生さんの参加も頂きました。

今後も このようにBBS会の方々と連携して、更生保護の活動が盛り上がることを願っています。

文責:村上ますみ

京都国際映画祭 × 法務省 特別ステージ

平成30年10月14日(日) 13時~13時30分 岡崎公園芝生広場特設ステージ

京都国際映画祭に関係した「きょうのひろば」ステージイベントで「よしもと芸人と学ぶ〝社会を明るくする運動〟 with 法務省」が開催され、法務省保護局の今福審議官はじめ、京都保護観察所の浦野所長、市保連の澤井会長他のメンバーの中に、左京区保護司会からかわみも出演させていただき、更生保護に携わる活動内容や、その思いをアピールさせていただきました。



文責 かわみよしたか

平成30年度 第1 回 保護司国際研修 参加報告

東京都昭島市にある、国連アジア極東犯罪防止研修所で開催された、第170回
国際研修内で行われた平成30年度 第1回 保護司国際研修に、京都府代表として
参加させていただき、9月3日午後4時30分から、研修に参加されている方々の
前で発表を行いました。

会議は同時通訳者がつき、日英2カ国語で聞けるようになっていました。
他に参加された各保護司会と発表内容は以下のとおりです。
甲府保護司会(サポートセンターにおける活動)
旭川保護司会(薬物事犯、同じ罪名の2事例比較)
佐世保保護司会(覚せい剤取締法違反 事例報告)
東京渋谷区保護司会(薬物犯罪ケース、医療系大学との連携)
左京区保護司会(薬物依存症は病気です)の発表は一番最後でした。

Drug Addiction is a Disease.
Ayako Sakonji (Kyoto Probation Office)英語翻訳による
英語のテロップが表示されるYouTube映像を正面の大スクリーンで
放映した後、ビデオについて発表させていただきました。

パプアニューギニアからの参加者から、素晴らしい発表だっったと褒めていただ
き 水戸保護観察所の保護観察官からは、ぜひともコンテンツを送ってほしいと要
請を受けました。 「役所が作るのとは違い、今まで見たことがないようなスマー
トなビデオですね!」との意見もいただきました。

海外からの参加者にとって、日本の保護司がボランティアで活動をしているのが
信じられないようで、 なぜボランティアなのに日本人は保護司を引き受けるのか?
どうしてあなたは保護司をしているのですか?という質問がありました。

国連アジア極東犯罪防止研修所 第170回国際研修には下記の国・地域から
「薬物事犯に関わる方々」が参加されていました。
( ブラジル、香港、 韓国、ラオス、マレーシア、モルディブ、 モーリシャス、
ミャンマー、ナミビア、パキスタン、パプアニューギニア、フィリピン、サモア、
スリランカ、タイ)

左京区保護司会ビデオ制作メンバーの皆さんと一緒
に制作したビデオが意外な展開を見せ、外国の研修
参加者の前で発表する機会を得たことは大きな喜び
です。
薬物再犯防止啓発ビデオとして作ったビデオメッセ
ージ「薬物依存症は病気です」が日本の隅々まで広
がり、一人でも多くの薬物依存者が病院に行くきっ
かけになり、結果として高止まりしている、薬物事
犯再犯の減少につながればと願います。

 

文責:上野 修(犯罪予防部会長・左京区薬物乱用防止指導員協議会会長)

 

北部地区社明活動報告

平成30年8月25日 午後7時から午後9時まで 市原野会館にて

講師  京都交通事件被害者の会 古都の翼
    中江 美則 氏(犯罪更生保護団体 ルミナ 代表)

演題 《深まる苦しみ ひろがる傷口》~亀岡交通事件の犠牲者遺族の想い~

 

7月6日に予定しておりましたが大雨のため延期させていただき、この日にようやく開催することができました。

約100名の方にご来場いただき、お話を最後まで聴かせていただきました。

やはり自分の目で見て聴くことは、とても大切なことだと改めて思った講演でした。                      

 

 

[その他の活動]

7月13日 京都市立市原野小学校にて朝のあいさつ運動に参加

市原野小学校ホームページ

全体の報告はこちらから

 

 

 

 

 

社明運動 北部ミニ集会 順延再開のお知らせ

左京区保護司会北部が 7月6日に予定していましたミニ集会が、大雨警報のために延期し、皆様にご迷惑をおかけいたしました。 この度、同じ企画で 8月25日(土)に開催できることになりました。 お暑い中になりますが、ご参加をお待ちしております。

日時: 8月25日(土) 午後6:30分受付  7時 ~ 9時

場所: 市原野会館

詳しくはこちら市原野ミニ集会(再)

左京保健協議会連合会 講演会

平成30年7月26日3時~4時 左京区役所 1階会議室

演題: 薬物依存症は病気です ~薬物再犯防止啓発ビデオ~

左京保健協議会連合会 山崎会長のご依頼を受け、上野犯罪予防部会長(兼左京区薬物乱用防止指導員協議会会長)、伊藤理事、村上副会長が、分担して 左京区保護司会作成のビデオについて話しをした。

1.ビデオ制作に関わった左京区保護司会、左京区薬物乱用防止指導員協議会について

2.薬物依存症について受けたレクチャーについて  1)いわくら病院
2)川端署 生活安全課   3)京都ダルク 施設長

3.ビデオ制作について

・左京区保護司会らしいメッセイジの発信

・ターゲット:薬物依存者、依存者の家族、近親者、友人、地域の人、保護司を含む更生保護活動をしている関係者

・目的:薬物依存症は病気であり、病気には治療が必要であることを理解することによって、地域内での薬物依存者に対するイメージが変わり、治療を受ける環境が整い、薬物依存者が病院で治療を受けるケースが増え、結果的に薬物の再犯を防止することにつなげていく。

話しの最初と最後に ”薬物依存症は病気です”のビデオを放映した。

 

岩倉街頭啓発

岩倉保護司会、岩倉更生保護女性会合同で
社会を明るくする運動岩倉街頭啓発活動を行いました。
岩倉北学区、明徳学区、岩倉南学区三班に分かれ
消防分団から借りたマイクとスピーカーを使って
啓発活動を行いました。

その後、Aコープや洛北中学校正門で
ダメ絶対のチラシ、ティッシュ、ビスケットを配布しました。