“京都マラソン2023”の応援に駆けつけました…

2月19日(日)地下鉄松ケ崎駅ローソン前西側 10時~12:30
コロナ禍で中止になっていた京都マラソンが3年ぶりに開催され、社明啓発活動の一環として応援に駆けつけました。

ここは、折返し地点の約1km手前…倍率1.6倍を勝ち取った16,000人のランナーが駆け抜けて行きます。私たちの応援の声に手を振って応えてくれるランナー、「応援ありがとう」と声をかけ返してくれるランナーも居て、私たちも力づけていただけた思いになりました。
例年は10人以上の保護司が集まるのですが、今年は各地域でボランティア応援活動をしていることから少なめの集まり、また予報では9時に雨も止むということで、「京の社明くん」も準備万端でしたが、予報とは裏腹に降ったり止んだりでしたのでトランク待機となりました。
とはいえ、マスク越しですが小雨の中走るランナーにエールを送り続けました。
文責 川見善孝
写真・動画 川見善孝

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高野中学校出前授業

2月3日(金)14:15〜15:05
高野中学校で薬物乱用防止出前授業を実施。
授業は、保護司会・左京北地区更生保護女性会・BBS会・薬剤師会の共催団体と
共同で作成した薬物乱用防止啓発ビデオをつかった授業を実施しました。
薬物乱用防止授業は過去20年以上も「ダメ絶対!」「薬物は怖い」「犯罪である!」といったスローガンを掲げて実施されてきました。そういった授業のおかげで、薬物の対しての知識は浸透しているのですが、残念なことではありますが、薬物事犯は増加傾向にあるようです。
近年は、SNSなどを媒体とした巧妙な手口によってこども達の身近に
迫ってきています。
私たちが実践している薬物乱用防止出前授業は
まず、下記3部構成です。
1)薬物についての薬学的な説明。文部科学省制作の薬物依存症についてのビデオ放映
2)薬物を誘ってくる人に対してキッパリと声を出して断るロールプレイ
3)「薬物依存症は病気です」啓発ビデオの放映
1部では、左京区薬剤師会の先生による薬物の薬学的な説明をしていただいています。後半では、文部科学省が制作した
「薬物に手を出しやすいひとはどういうひとか?また、薬物依存症になったひとが薬物依存症からぬけだすためにという、お医者さんのお話が収録されたビデオを見ていただいています。
2部ではロールプレイ見本演技を参考に、実際に薬物を誘う断るを交互に演じます。
3部左京区保護司会が関係団体と協力して作った「薬物依存症は病気です」というメッセージビデオを見ていただいています。やめられないのはあなたがダメなのではなくそれが薬物依存症という病気だということ。そして病気には治療が必要である。というメッセージを
とどけています。
授業の最後に、高野中学校校長深尾彰先生が各教室を回られ直にお話をされました。


当日は、授業の参観をさせていただきました。
共催:左京区保護司会・左京区薬物乱用防止指導員協議会
左京薬剤師会・左京北地区更生保護後女性会・左京BBS会

ビデオ撮影・編集:加納正博左京区保護司会理事
文責:椹木稔 左京区保護司会副会長
上野修 左京区保護司会副会長

令和4年保護司・更生保護女性会員・BBS 会員連携強化研修

令和5年2月1日(水)14:25〜
京都保護観察所において
令和4年保護司・更生保護女性会員・BBS 会員連携強化研修会が開催されました。
当日は、京都中央BBS会会長、左京区BBS会会長、京都府更生保護女性会
会長、京都府保護司会連合会会長、京都保護観察所所長など、20数名の参加者がありました。左京区保護司会副会長の上野修が「左京区保護司会とBBS 会との連携」について発表させていただきました。
発表内容は下記PDFよりご覧ください。

近衛中学校出前授業

1月31日(火)11:40〜12:30
近衛中学校3年生4クラスで薬物乱用防止出前授業を実施しました。
授業は、共催団体と共同で作成したビデオを使いました。
ロールプレイ見本演技は近衛中学校学校運営協議会 理事長今野恵子様、理事 ・保護司の高橋秀樹先生、近衛中学校の村上謙一先生に演じていただきました。
3年生学年主任の先生から、今までと違った角度からの授業でとても良かった。薬剤師の先生による薬物についての授業、ロールプレイで生徒がキッパリと断る練習ができたのも良かったと高い評価をいただきました。
ビデオの最後に、事前に収録させていただいた近衛中学校校長今西邦浩先生のメッセージが放映されました。下記写真をクリックするとビデオを視聴できます。

当日は、授業の参観をさせていただきました。

共催:左京区保護司会・左京区薬物乱用防止指導員協議会
左京薬剤師会・左京北地区更生保護後女性会・左京BBS会
協力:近衛中学校学校運営協議会
ビデオ撮影・編集:加納正博左京区保護司会理事

文責:椹木稔 左京区保護司会副会長
上野修 左京区保護司会副会長

公益財団法人京遊連社会福祉基金より助成金を受領

令和4年11月30日、京都ブライトンホテルに於いて
左京区保護司会は、社会を明るくする運動、薬物乱用防止活動の費用として
公益財団法人・京遊連社会福祉基金より本年度も助成金をいただきました。

写真:左京区保護司   北川美里先生

72回社会を明るくする運動左京区作文コンテスト審査会

日 時:9月10日 10:00~14:00
場 所:更生保護サポートセンター
今年度は左京区小学校20校のうち17校(709作品)市立中学校8校の内8校
(248作品)合計957作品の応募をいただきました。
週末の審査会にも関わらず、各種団体の先生方、保護司の先生方が参加してくださり
真剣な審査を実施することができました。
審査の結果、小学校10作品、中学校6作品を入賞とさせていただきました。

各種団体審査員:
井上 和則 京都少年鑑別所 所長
木俣 紀子 左京区社会福祉協議会事務局長
京都府川端警察署
京都府下鴨警察署
風間 随成 左京更生保護協会 副会長
渡邉 正子    左京北地区更生保護女性会 会長
中林 五月    左京南地区更生保護女性会
古村   清      京都東ライオンズクラブ
出口   花      左京区BBS会 会長
溝脇 風子 小野 基紀  周藤 紗希  下山 海咲  左京区BBS会
上野   修      左京区薬物乱用防止指導員協議会 会長
阪部 彰浩 左京薬剤師会 会長
保護司審査員:
鞍谷 秀郎  橋本 周現  上野 修  椹木 稔  柴田 敬子  佐伯 知彦   信ケ原 雅文
岩渕 信明  久保 優佳  大西 繁雄  藤田 洋司  柴田 基慶
(掲載順不同・敬称略)
審査はコロナ対策のもと、消毒・検温・マスク着用をお願いし、
厳粛な雰囲気の中、小学校の部審査を午前から、中学校審査を午後から実施いたしました。
学校担当保護司の先生をはじめとする関係者の皆様方に対しまして深く御礼を申し上げます。

 

京都市立洛北中学校 薬物乱用防止出前授業

令和4年11月30日(水)午後2時15分~3時05分
京都市立洛北中学3年生に対しコロナ禍に配慮し、薬物乱用防止啓発ビデオを制作させていただきました。当日は中学3年生約270人へビデオを使った薬物乱用防止授業を実施していただきました。
近年の薬物事犯は、ネットを通じての事例が多く、残念なことではありますが、
先輩や身近な友達からの薬物への誘いが多く報告されています。
そこで、このビデオでは、「薬物使用を誘われたらあなたはどうしますか?」と題して
京都大学の学生さんや、洛北中学校の先輩OB、更生保護女性会のご協力を得てロールプレイで練習をして頂きキッパリと断る練習をしていただくことを目指しました。
キーワード:
薬物をすすめてくる人に対しては、
先輩であれ、知り合いであれ、断固大きな声で断る。
授業で使われたビデオはYouTubeでご覧いただけます。

授業中はビデオ制作関係者が廊下から授業の様子を見せていただきました。

本年度は8月に洛北中学校より出前授業実施の要請を受け、出前授業の内容、
参加者への協力要請、ビデオ収録の打ち合わせを行いました。
・8月23日17:00〜洛北中学校 3年生学年主任の先生と対面打ち合わせ
・10月25日20:00 出演者ZOOMで打ち合わせ
・10月29日20:00 撮影に関してのZOOMで打ち合わせ
・11月4日15:30 洛北中学校訪問ビデオ収録前の対面打ち合わせ
洛北中学校学年主任の先生との打ち合わせ
ロールプレイのシナリオ制作:BBS会様・保護司会
薬剤師会様には薬物に特化した授業を依頼。
ビデオ全体のシナリオ、ロールプレイのシナリオが確定したので、
11月7日 16:30~20:00更生保護サポートセンターでビデオの収録を実施。
保護司で洛北中学校OB加納先生がビデオ撮影・編集をしてくださいました。
ビデオ撮影風景

少年の薬物事犯、検挙・補導件数は多くはありませんが、その大半が大麻事犯だと報告されています。ご協力いただきました皆様は、一人でも青少年の薬物被害をなくしたいという強いお気持ちで、ボランティアで参加いただきました。

薬物乱用防止ビデオ出演者:(掲載順不同・敬称略)
左京薬剤師会:中川 直人  ・  藤田 洋司
薬物乱用防止指導員協議会:上野 修
BBS会:出口 花 ・ 車 成輝
左京北地区更生保護女性会:山田和子 梅原慈子
洛北中学校OB保護司:加納正博・天鷲忠勇、岩渕信明
左京区保護司会 鞍谷秀郎 信ヶ原雅文
シナリオ制作:椹木稔 ・上野修
ビデオ撮影・編集:左京区保護司会理事 加納正博
文責:左京区保護司会副会長 椹木 稔
左京区保護司会副会長 上野 修

令和4年「社会を明るくする運動」鞍馬小学校あいさつ運動

8月26日(金) 7:50〜 鞍馬小学校にて

左京区保護司会からは初めて鞍馬小学校に寄せてもらいました。階段を上ったところに校舎があります。子どもたちの殆どが叡山電鉄で登校してくるため、駅の方角から続く歩道橋を渡って小学校に入ってきます。その歩道橋からも見えるようにと社明君はあちこち移動。子どもたちは、初めて出会う「社明君」に驚きで少し恥ずかしそうにしていました。近づくと大きい社明君。「おはよう」の声も恥ずかしそうでしたが、近くによって声をかけてくれました。今度は校庭に移動した社明君。ボール遊びの子どもたちも社明君に寄って来てくれて大変嬉しそうでした。「明日も来てほしい。」と言ってくれる子どもたちに私たちも笑顔になりました。

 

 

参加保護司
山口・堀内・川見・佐伯・松本・久保

保護司以外の参加者
鞍馬小学校校長・教頭先生・教員

文責:鞍馬小学校

第72回「社会を明るくする運動」北白川地域ミニ集会

日時:令和4年8月7日 14:30〜16:30
会場:北白川小学校ふれあいサロン
講師:澤田清人(左京区保護司会保護司)
題名:「学校は社会の縮図」
~しんどさを抱えながらも子どもたちは頑張っている~

❖講師略歴
1961年2月6日 京都市左京区北白川に生まれ

京都教育大学卒業後、京都市立洛東中学校教諭として着任(1984)され、京都市立弥栄中学校で教頭時代(2004~2005)に人権劇の取組がNHK教育TV(わくわく授業)、総合TV(人間ドキュメント)で紹介される。

2007年 京都教育大学大学院連合教職実践研究科「授業力高度化コース」講師
2009年 立命館大学非常勤講師「道徳教育の研究Ⅰ」担当
2010年 京都市立花山中学校校長
2015年 京都市立向島中学校校長
2017年 京都市立二条中学校校長
2021年 保護司拝命、左京地区に配属
2022年 京都産業大学教職課程教育センター職員 京都文教大学非常勤講師

 
司会高橋保護司あいさつ           澤田清人先生 講演

今回の講演にあたり、講師の前面に飛沫防止の透明シートを設置させていただきました。
コロナ禍ですので、マスク着用での講演が常となっていますが、講演内容から、講演中の表情も見ていただくことが重要と考えたための処置です。

❖講演依頼の経緯
5月29日(日)、元新洞小学校のふれあいサロン室において北白川、葵・下鴨地域が合同で「新任保護司を囲む座談会」を開催しました。昨年11月に北白川地域の保護司として就任された澤田清人先生は中学校の教諭から教頭、校長と歴任され、学校現場での豊富なご経験を座談会でお話しいただきました。これこそ北白川ミニ集会の講演テーマに相応しい!と考え、懇親会で依頼したところ即快諾をいただいた次第です。

① 中学生の姿 道徳の時間の様子から(スクリーン静止画像)
講演は、中学生の道徳(主題「前向きな生き方/教材:「新しい夏の始まり」「明日を生きる 3」日本文教出版)の授業の様子をスクリーンに映し、その視聴から始まりました。

② 教育実践の裏側
「児童虐待(性的虐待)」「保護者の薬物依存(逮捕歴有)」という2つの事例を紹介されました。ここでは、「虐待が発覚したきっかけ」「子どもに対する保護処置及び保護者への対応」「それ以降の経過」についての具体的な説明がありました。このような問題が起こった場合、過去の苦い経験(保護者による常軌を逸した抗議行動)から慎重論も出るなか、“学校長の責任として腹をくくらなければならない”、つまり学校として原理原則を遵守(警察・児童相談所への通報)する毅然とした対応が必要であることを強調されました。

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